クイックマスクはPhotoshopを扱う上で、まず最初に覚えなくてはならない機能だと思います。
簡単に言うとマスキングです。触りたくない部分にマスキングテープを貼る機能です。
クイックマスクの使い方は簡単です。ツールバーの一番下のコレをクリックするとクイックマスクモードと描画モードが切り替わります。
描画モードは普通のモード。つまり色塗ったり消したりして画像をいじれるモードです。

ショートカットも覚えましょう。というかこっちをメインにした方が作業効率が上がります。[Q]キーです。
クイックマスクモードでは何かを塗るとそこがマスクになります。消せばマスクを剥がすことになります。
クイックマスクモードにしてカラーパレットを見てみましょう。グレースケールになっています。

これはクイックマスクモードではグレースケールの濃度でマスキングの割合を決めるからです。黒100%で完全にマスキング。白でマスキングなし。黒でマスキングして白で消す。ということです。その中間濃度を使えばちょっとマスキングしてちょっと消すも可能。
ブラシのフチをぼかしながら描画するとこんな感じで微妙な濃度のマスキングが出来ます。普通のマスキングテープでは出来ない技です。
ちなみに描画モードでは選択範囲を一本の線の境界で表示するので、当然このぼかした選択範囲はうまく表示できません。選択率50%が境界線のボーダーです。

チャンネルパレットの一番下を見てみてください。ここにクイックマスクが表示されています。クイックマスクがあるかないかはここで確認できます。
クイックマスクがチャンネルパレットに表示されているということは・・・つまりクイックマスクもRGBモードだと256諧調あるということです。CMYKだと100諧調ですね。というわけでクイックマスクモードにすると自動的に描画色と背景色がグレースケールモードになります。

そのチャンネルパレットのクイックマスクをダブルクリックするとクイックマスクオプションが現れます。
「選択範囲に色を付ける」を選ぶとそのまま塗った部分が選択範囲になります。この方が直感的ではありますね。マスクの不透明度も変えられるのでケースによって使いやすいように設定しましょう。
不透明度100%にすると見落としが少なくなりますね。

クイックマスクモードでマスクを作成したらそれを保存しましょう。
その保存する場所がアルファチャンネルです。
選択範囲がある状態で(つまり描画モードに切り替えて)
[選択範囲]→[選択範囲を保存]
で保存できます。
読み込む場合は
[選択範囲]→[選択範囲を読み込む]
で読み込むことができます。現在の選択範囲に足したり引いたりも出来ます。

これももっと簡単なやり方を覚えましょう。
選択範囲がある状態でチャンネルパレットのここを押すだけです。

単純に選択範囲を読み込む場合は読み込みたいアルファチャンネルを選択してここをポチッで。

で、選択範囲はもっと簡単にアルファチャンネルをCmd+クリックで読み込めます。
といった感じでクイックマスクを使って画像補正をしていくわけです。
これを覚えればちょっとPhotoshop使えます。と言ってもOKですね。




