2009年6月 のアーカイブ

QPcard 101

2009年6月30日 火曜日

なんとなくガンダムのフィギュアがあったので黒ケントの上でポージング。
迷ったらやっぱりラストシューティングです。

「ところで、RX-78の隣にあるのは何ですか?」
「あ。グレーカードです。」

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QPcard
SHCM Pro RX-78-2 GUNDAM

昨今のデジカメのAWBはものすごく精度が上がり、特に何もせずにホワイトバランスがちゃんとなるのは当たり前といった感じです。しかし、色んなライティングで色んな事をしてみたい商品撮影等ではこんなモノがあると便利です。
グレーバランスは色調整の基本です。グレーバランスをちゃんと取りたい人は持っていて損はないと思います。ヨドバシで普通に売ってます。
QPcardには101の他に大きい4色のニュートラルスケールの102や、QPcolorsoft 501を使用して色相の歪みを補正できる26色30パッチのカラーチャートの201等があります。
このQPcard 101を使ったグレーバランスの取り方は色々なやり方があると思いますが、簡単な使い方としては・・・

・当然だが、前提としてモニターのキャリブレーションが出来ている。
・まずはアングルやライティング、露出等のカメラの設定を決める。これ以降はカメラの設定はいじらない。
・そしてQPcardを置いて撮ります。
・そのQPcardを外して当然同じ露出で普通に撮ります。
(QPcardにはイイ感じの光源に対する角度とか置き方があるのですが、そんなに気にしなくても露出とか普通に写っていれば大丈夫なので、適当に置けるところに置いちゃいましょう。)
・QPcardを入れた画像でグレーバランスツール等でポチッっとしてグレーバランスを取ってみます。
・その設定をQPcardなしの画像に適用する。
・大幅にグレーバランスの修正が必要な場合はカメラの設定を修正値に合わせて変更しそれで最初から撮り直す。

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私はいつもこんな感じでSILKYPIXでグレーバランスを取っているのですが、デジカメのAWBが優秀なので目に見えて変化が見えないケースが多いです。
が、しかし、グレーバランスをちゃんと取ると後から色調整がやりやすくなりますし、人肌等の微妙な色味は結構グレーバランスを取るだけで変わる場合がありますので、グレーバランスをちゃんと取るというか意識するためにもQPcardのようなグレーカードを持っておくと良いでしょう。

その後の乳の背中

2009年6月24日 水曜日

最近、不思議とちょっとしたことで時間がとられてしまい秘密基地でマイノーパソを広げる機会に恵まれず、結果ブログの更新が重くなっていることに気付きました。
しかし、ここのところ三夜連続で秘密基地に帰還している。これは私としては良い傾向だ。このダイワ印刷のサーバがある自分の秘密基地でまったりする時間が意外と私は好きで、ココに帰って来れないと決まって調子が悪くなるのです。

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昨夜のことです。リラックスする場合は微妙に硬質と感じるイームズの椅子に苦戦しながら撮影用の照明の電材をいじっていると、死角の右手の京壁の向こう側の押入れの付近からいつもとは違う空気の流れを感じました。
そっとその空気の流れに逆らって壁の向こう側を覗いてみると、娘が角に隠れて必死で難易度の高い作業をしていることに気付きました。その娘の背中を見ただけで困難な何かと対峙している事を瞬間的に察知したのです。私はいつもだったらこんな時そっとしておくのだが、なぜか今回は本当に困っていそうだったので静かに咳払いをして娘の注意を引いてみました。

私「むずかしい?」
娘「うん。」
私「どうしてむずかしいの?」
娘「コレが・・・」

と言って娘が隠しながら作業をしていた割れたプラスチックのシュガーバニーズのコップとステック糊を差し出した。
あきらめるにしろしないにしろ、いつもなら絶対に最後まで私には見せずになんとか自分の納得いくカタチにするのだが、今回はどういう訳だか素直にその困難を私に明かしてくれた。

私「それを修理したいんだね。」
娘「コレだと何で付かないの?」
私「紙と糊は仲が良いけど、プラスチックと糊は仲が悪い。」
娘「仲が良いのは何?」
私「アロンアルフアが良い。」
娘「アロンアルフア持ってるの?」
私「持ってない。」
娘「それはどのぐらい高いの?10万円?」
私「そんなに高くない。父の日のプレゼントのおいしい牛乳と同じぐらい。」
娘「じゃあそんなに高くないね。」
私「あ。ああ。まあ。そうだね。ビバに売ってるよ。」
娘「そうか。じゃあ次ビバに行ったら高くないから買ってくれる?」
私「うん。買ってパパが付けるよ。」
娘「私はアロンアルフア使えないの?」
私「まだ使えない。でも勉強すれば使える。まずはパパから勉強すること。」
娘「わかった。子供がダメならおねーちゃんになってからにする。」
私「そうだね。」

娘の意外とシビア且つ現実的な金銭感覚に若干衝撃を受けつつも、そのコップが娘にとってすごく大切なものであることが理解できた。どうしても治したかったのだろう。だからあんなに素直に冷静に対応したのだろう。
私はそのコップの破片を手にとって仮組みしてみると一箇所穴が開いて破片が足りていないことに気付いた。

私「付けても穴が開いててこぼれちゃう。」
娘「いいの。置物とかにするとカワイイから。」
私「そうか。」
娘「パパもいつも直すでしょ。私も直すの。」
私「うん。」
娘「でも、コレはむずかしいからおねがいね。」
私「わかった。了解。」
娘「ダンゴムシ死んじゃうの買う時にね。」
私「そうだね。それも買わないとね。」

娘はスッと立ち上がると台所に行きスーパーのビニール袋を見つけて戻ってきて「コレ。」とそのビニール袋を差し出した。
私はそのビニール袋にコップを入れて口を軽く縛った。娘はそれを大切そうに両手で受け取ると自分の宝箱にそっとしまっていた。

私「じゃあ明日ね。」
娘「うん。アロンアルフア。」
私「そう。おいしい牛乳と同じぐらいだしね。」

そういうと娘が私の瞳をジッと見つめてその瞬間静かになると、こう言った。

娘「あのね。プレゼントはね。お金じゃないんだよ。気持ちなんだよ。」
私「そ。そうだね。牛乳ありがとう。」
娘「うん。パパもアロンアルフアありがとう。」

「おいしい牛乳と同じぐらい」と無神経にも言ってしまった自分が非常に情けないと心底痛感する程のなんともスマートでピュアで無頓着で無邪気でやさしくて泣き笑いな受け答えなんだろうか。
ピュアだけでは生きられない世の中に生まれ、リアルを取り込んで生きてきた娘の成長なのだろうから素直に受け止めたかったが、今の私には少々球速が早すぎたため、なんとかバットをボールに当ててファウルにするのがやっとの状況で、左腕で額の汗を拭う姿が似合っていた。
娘はそんな私を軽く見切ると、サッと背を向けていつものようにテーブルでA4の紙に絵を描き始めた。
私はそんな娘の背中をジッと見つめてみた・・・なぜか「アロンアルファじゃなくてアロンアルフア。」なんてくだらないことしか脳ミソに浮かび上がってこない。

そう。リアルで胸いっぱいでピュアな現実逃避をしたいぐらい父の背中を重く重く受け止めた夜でした。

乳の背中

2009年6月23日 火曜日

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私は3日に1回、ヨーグルトを作っている。(参考記事:無限増殖の宇宙
夕食前にヨーグルトと牛乳をかき混ぜている私の姿をちゃんと見ていたのだろう。小学1年生の娘から父の日のプレゼントとして「おいしいヨーグルトを作ってください。」と「明治おいしい牛乳」をプレゼントされた。

これは間違った父の背中は見せられないですね。。。
さてと、今日もおいしいヨーグルトを作ろうかね。

シェイクは5秒以内

2009年6月18日 木曜日

私はMシェイクバニラ味をたまに飲みたくなる。
ある午前雨が降り午後パァっと晴れた日、またたまらなくMシェイクバニラ味を飲みたくなったので購入し、ものすごく勢い良くシェイクを吸い込んだら唇のストローと接触している部分が水ぶくれになった。
そこで今回はMシェイクに限らず冷たい飲み物をストローで飲む時のある現象について考察したいと思います。
まずは熱交換について・・・
熱交換とは簡単に言うと、温度差がある物を接触させたり混ぜたりした時それらが同じ温度になろうとすることである。
クルクルビール急速冷却器が素早くビールを冷やすことが出来る原理もこれである。

     |ア|     |ア|     
   氷 |ル| ビール |ル| 氷   
     |ミ|     |ミ|     
     | |     | |     

氷とビールの間にはアルミを境に境界層が出来る。この境界層とは氷とビールの中間温度層である。氷とビールの関係性が動かないままならばこの境界層の温度が上がりビールはなかなか冷えない。そこで、クルクルとビール缶を回すことで境界層の温度を低く保ちより効率的に熱交換している。
そこでこの関係性をこのように置き換えてみる。

     |ス|     |ス|     
   唇 |ト|シェイク |ト| 唇   
     |ロ|     |ロ|     
     |||     |||     

冷たいものが中にあるか外にあるかという違いだけで接触面の温度差はビールと氷よりも(シェイクといっても要するに氷なので)体温とシェイクの方が大きいためより強烈な熱交換がされることになる。
シェイクをすわないでそのままにしていたら境界層の温度が上がり唇はなかなか冷却されない。しかしシェイクを吸い込むと境界層の温度が低く保たれて唇がより効率的に冷却される。
今回私は渾身の力を込めて「ある程度長い時間」シェイクを吸い込んでしまったため強烈にシェイクと唇の間で熱交換がされ急速に唇が冷却され、その結果私の唇は火傷のように水ぶくれになってしまったのである。
この「ある程度長い時間」というのが短時間ならばこのような事故は起こらなかったわけである。
さらに今回はダイエット中のシェイクであったということも長時間吸い込んでしまった一因であった。隠れて吸い込むシェイクは最高だ。
人は時としてシェイクを強烈に吸い込みたくなる生き物だが、私の経験的には「シェイクは5秒以内」ということを皆さんに忠告したい。

そして最後に「それでも私はMシェイクバニラ味が好きだ。」

IPTables log analyzer

2009年6月15日 月曜日

IPTables log analyzerはiptablesのログを見やすくしてくれるものです。
試しに入れてみました。インストール方法はググれば結構見つかり苦労がないが、必要なulogdがyumで取って来れなかったのでtar玉からpacoることにしました。その際のメモです。

環境:CentOS 5.3 x86_64

# ./configure --prefix=/usr --sysconfdir=/etc --libdir=/usr/local/lib --with-mysql

configureは普通に通りました。が、makeできません。

# make
make[1]: ディレクトリ `/root/work/ulogd/ulogd-1.24/conffile' に入ります
gcc -g -O2  -Wall -DULOGD_CONFIGFILE=\"/etc/ulogd.conf\" -I/lib/modules/`uname -r`/build/include -I../include/ulogd -c conffile.c -o conffile.o
中略・・・
make[1]: ディレクトリ `/root/work/ulogd/ulogd-1.24/mysql' に入ります
gcc -I-I/usr/include/mysql -DOLD_MYSQL=1  -g -O2  -Wall -DULOGD_CONFIGFILE=\"/etc/ulogd.conf\" -I/lib/modules/`uname -r`/build/include -I.. -I../libipulog/include -I../include -fPIC -o ulogd_MYSQL_sh.o -c ulogd_MYSQL.c
ulogd_MYSQL.c: In function 'mysql_output':
ulogd_MYSQL.c:174: 警告: format '%lld' expects type 'long long int', but argument 3 has type 'int64_t'
ulogd_MYSQL.c:206: 警告: format '%llu' expects type 'long long unsigned int', but argument 3 has type 'u_int64_t'
ld -shared -rdynamic -L/usr/lib64/mysql -lmysqlclient -lz -lcrypt -lnsl -lm -lssl -lcrypto  -o ulogd_MYSQL.so ulogd_MYSQL_sh.o -lc
ld: bad -rpath option
make[1]: *** [ulogd_MYSQL.so] エラー 1
make[1]: ディレクトリ `/root/work/ulogd/ulogd-1.24/mysql' から出ます
make: *** [recurse] エラー 1

rpathが「は?」ってことなんでそこをなんとかすればイケそうですが、こことかここを参照したりしてたら、rdynamicが怪しいかもということとなりまして・・・

「オープンされたライブラリ中での外部参照は、 そのライブラリの依存リストにあるライブラリか、すでに RTLD_GLOBAL フラグと共にオープンされているライブラリを用いて解決される。 実行ファイルが “rdynamic” フラグとともにリンクされている場合は、 実行ファイル中のグローバルシンボルも、 ダイナミックにロードされるライブラリへの参照解決に用いられる。」
引用元

なるほど。詳しいメカニズム的なものが分かった訳ではないがとにかく雰囲気としてなるほどだ。
ということはrdynamicしなくていいんじゃないの?ということで・・・

Rules.make

# mysql output support
#ULOGD_SL+=MYSQL
MYSQL_CFLAGS=-I-I/usr/include/mysql -DOLD_MYSQL=1
#MYSQL_LDFLAGS=  -rdynamic -L/usr/lib64/mysql -lmysqlclient -lz -lcrypt -lnsl -lm -lssl -lcrypto
MYSQL_LDFLAGS=  -L/usr/lib64/mysql -lmysqlclient -lz -lcrypt -lnsl -lm -lssl -lcrypto

もっとスマートに解決できそうだが、単純にRules.makeのMYSQL_LDFLAGSからrdynamicオプションを削除。
最前の解決策ではないだろうがmakeも通り無事にpacoることが出来てIPTables log analyzerでログを見ることができるようになったが、不正アクセスのリストが見やすくなっただけで「だから何?」といった感じではある。