‘写真’ カテゴリーのアーカイブ

待ち時間にやっている事

2009年12月4日 金曜日

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昨日はとある新築ビルの撮影でした。
待ち時間にはこのカメラのようにおとなしくしているのが大人としての基本ですが、ただおとなしくしているわけではありません。意外と心配性なので、再度カメラを手に取って詳しく環境や露出を把握してざっと回ります。ロケハン済みだとしても光は同じではありません。
特に建物内部の撮影ではその場所場所の採光の具合によってかなり撮影環境が変わってきます。バシッと頭に入れておかないと私的には無難にこなそうとする力が働き面白くないカットが増えてしまいます。要するにどこまで冒険できるかを頭に入れておかないと、いざ冒険した時にケガをするワケです。後は精神集中のために瞑想です。(笑)

といった感じで撮影後の「おさらい」と待ち時間の「準備」を大切にしている今日この頃でした。

光を掴むために

2009年11月11日 水曜日

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Canon EOS 1Ds

普段は軽い5Dを使用していますが、私は1Dsが大好きです。
Mk2、Mk3と進化してきましたが、私が好きなこの1Dsは初代で、デジタル初期のだいぶ昔のカメラです。私にとって1Dsは銀塩からの脱却を図った革命的なカメラでしたが、今では銀塩への心の回帰を促すカメラとなっているのです。だから私は1Dsが好きなのです。

先日、久しぶりに防湿庫から肥やしとなっている1Dsを取り出してシャッターを切ってみると・・・キュシュッ!(切れて良かったね。)「嗚呼。カメラってコレだよね。」と、そんな感じの高性能なシャッター音から起因する単純且つ素直な感動があり、1Dsを久しぶりに使ってみました。
結果「高感度はさすがにダメだけどISO400までならぜんぜん使える。でも色や出てくる画は5Dや50Dよりも全然イイ!」なんて、至極ありきたりで当然な感想に落ち着いたのだが、その馬鹿デカイカメラを手に建築物の良いアングルを探るために歩道橋の上から電線がどうしても写るから後で消さないとな、なんて思いながらボーッと秋晴れの空を眺めていると、あの銀塩の記憶が蘇ります。
5Dはすでに過去のカメラですが、私の感覚ではISO1600でもものすごく低ノイズ高画質だと思います。5DMk2はさらに磨きがかかりノイズについては1DsMk3と良い勝負です。最近のカメラはISO1600ぐらいからが高感度でそれ以下はもう常用感度、少しの光でも手持ちできるのがいいですね。
そんな感じで最近のカメラは高感度でも全然普通に使えますが、銀塩はそうはいきませんでした。ISO400でも高感度です。ISO1600なんて通常は考えられません。プロビア400を2段増感してやっと1600です。2段増感なんてフィルムを無駄にできないとか色んな意味で通常の3倍はシャッターに気合がこもったもんです。より低感度で(現在よりも制限のある感度で)キレイな写真を残したいから手ブレ且つ被写体ブレしないギリギリの絞りとシャッタースピードを体に叩き込むために随分沢山のフィルムを使いました。(笑)そうすることによってシャタースピードや感度等に余裕のある場面でもない場面でも自分の思ったとおりの「光を掴む」ことができるようになるのだと思います。
ノイズが結構キテル1Dsはキレイに撮るためには銀塩と同じく低感度を使うためにシャッタースピードと絞りを常に意識していないといけません。そんな私の体に染み込んだあの感覚はハッキリと生きていて、どうやら再び1Dsを持った私にあの感覚が蘇ったようです。
最近私はカメラを手にしている時、何だかワケのわからない違和感のようなしっくりこない感覚を覚えていたのですが、私の体はデジタルに侵されて「あの感覚」が鈍っていたのです。50DとかでISOオート使ってバシバシ撮影してればそりゃそのはずです。
私はEOS 1Dsの発売がカメラ世界の銀塩時代のデジタル革命だと思っています。1DsMk3や5DMk2等から見ればハッキリ言ってデジタルになりきれていないカメラです。カードの書き込み、画像の表示等のデジタル部分の動作は遅いし、今時からすれば画素数もフルサイズといえども1100万画素しかなく、画素ピッチに余裕があるのにコンデジのようにノイズはしっかりと発生します。
しかし、カメラとしての基本機能については何も言うことがありません。出てくる画は今でも全然通用します。シャッターを切れば理解できますが、本当にすばらしいカメラだと思います。カメラとしての基本機能がしっかりとしていれば、ただフィルム部分がセンサーに変わっただけでいいんだ。と思わせてくれます。

周囲ではデジタルになって良い写真が減った人が多くなっています。「粗製濫造」どうやらそれはデジタルに侵された人間がとる(撮る)行動のようですね。
皆さんは「銀塩ではなくデジタルだから撮れた。」と言える写真を何枚撮りましたか?私は「デジタルを使って良い写真は撮れた。」が、しかし「デジタルだから撮れた。」と言える写真は良く考えるとあまりありません。光を捉えるモノが違うだけで写真は写真なのです。
そんなデジタルに侵された人には出来るだけ不便なデジタルがオススメで、特にこのEOS 1Dsがオススメです。腕力強化にもなりますしね。(笑)ある程度の緊張感がないと良い写真も撮れないと私は思っています。きっとあの感覚を蘇らせてくれるはずです。そして、そんな不便なカメラは良い写真を撮ることができるヒントを与えてくれるはずです。それと、1Dsでは撮影後の画像プレビュー機能を切ることになるでしょう。(笑)
ですが、1Dsだけを使用するのは環境によって厳しい時があります。そんな時はだらけずにその感覚を持ち続けて高機能なカメラを使いましょうね。(笑)

光を感じて被写体をファインダーの中に入れると脳ミソで描いた画になるようにシャタースピード、絞り、ISO感度の情報をこの脳ミソではなくこの腕が弾き出しシャッターを切り「光を掴む」のです。
それが私のシャッターの理想です。私は写真を撮るという事は「光を掴む」ことだと感じているのです。

さてと、今日は1Dsをバックに入れて撮影にいきましょう!この感覚を忘れずに。

惑星を描く

2009年7月2日 木曜日

まずはこんな時の定番の雲模様フィルタでテクスチャを作成します。
[フィルタ]→[描画]→[雲模様2]
を5回ぐらい適用してみました。

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[フィルタ]→[スケッチ]→[浅浮彫り]
を適用するといきなりかなりそれっぽいディテールになります。

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これをパターンに登録します。
[編集]→[パターンを定義]
次にこんな感じの画像を作ります。

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レイヤースタイルのパターンオーバーレイでさっきのテクスチャを入れます。
ちょっと細かく入れておいた方が後でいじりがいがあります。

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このままだとパターンの張り合わせ等が微妙なんで、スマートフィルタ用に変換してフィルタを適用しディテールを調整してごまかしてみました。
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(表面)]
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(放射状)]
[フィルタ]→[変形]→[球面]

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最後にフチの処理をして出来上がりです。
光彩効果を加えるといい感じになります。

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お馴染み?の初音ミクではなく。今回はガンダムを合成してみました。
短時間で作ったので、背景との馴染み感が微妙ですね・・・
惑星部分は雲模様を利用したこの方法を基本にフチに赤を乗せています。
ビームサーベル部分はもともとのクリアーピンクのプラ素材に3枚レイヤーを重ねて、下から逆光効果を使ってサーベルをテカらせています。

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QPcard 101

2009年6月30日 火曜日

なんとなくガンダムのフィギュアがあったので黒ケントの上でポージング。
迷ったらやっぱりラストシューティングです。

「ところで、RX-78の隣にあるのは何ですか?」
「あ。グレーカードです。」

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QPcard
SHCM Pro RX-78-2 GUNDAM

昨今のデジカメのAWBはものすごく精度が上がり、特に何もせずにホワイトバランスがちゃんとなるのは当たり前といった感じです。しかし、色んなライティングで色んな事をしてみたい商品撮影等ではこんなモノがあると便利です。
グレーバランスは色調整の基本です。グレーバランスをちゃんと取りたい人は持っていて損はないと思います。ヨドバシで普通に売ってます。
QPcardには101の他に大きい4色のニュートラルスケールの102や、QPcolorsoft 501を使用して色相の歪みを補正できる26色30パッチのカラーチャートの201等があります。
このQPcard 101を使ったグレーバランスの取り方は色々なやり方があると思いますが、簡単な使い方としては・・・

・当然だが、前提としてモニターのキャリブレーションが出来ている。
・まずはアングルやライティング、露出等のカメラの設定を決める。これ以降はカメラの設定はいじらない。
・そしてQPcardを置いて撮ります。
・そのQPcardを外して当然同じ露出で普通に撮ります。
(QPcardにはイイ感じの光源に対する角度とか置き方があるのですが、そんなに気にしなくても露出とか普通に写っていれば大丈夫なので、適当に置けるところに置いちゃいましょう。)
・QPcardを入れた画像でグレーバランスツール等でポチッっとしてグレーバランスを取ってみます。
・その設定をQPcardなしの画像に適用する。
・大幅にグレーバランスの修正が必要な場合はカメラの設定を修正値に合わせて変更しそれで最初から撮り直す。

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私はいつもこんな感じでSILKYPIXでグレーバランスを取っているのですが、デジカメのAWBが優秀なので目に見えて変化が見えないケースが多いです。
が、しかし、グレーバランスをちゃんと取ると後から色調整がやりやすくなりますし、人肌等の微妙な色味は結構グレーバランスを取るだけで変わる場合がありますので、グレーバランスをちゃんと取るというか意識するためにもQPcardのようなグレーカードを持っておくと良いでしょう。

おさらい用高倍率ズーム

2009年6月3日 水曜日

昨夜は暗くなってから夜ロケでした。
お行儀よく受付の外のスリッパ置き場で待つカメラバッグと三脚と脚立を早速持って行った50DにSIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMを付けてパシャリ。

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それにしても最近の高倍率ズームはすごく便利だ。
SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMは超音波モーター、手ブレ補正が付いている高倍率ズームです。CanonやTAMRONでも同様の製品がありますが、スペックにちょっとの違いがありますが別にこれといって私的には差がなかったので持ってみた感じSIGMAが一番良いフィーリングだったのでSIGMAを購入しました。それにしてもCanonのやつはコストダウン感がものすごく出ていたのが気になりました。
そう言えば渡辺謙が50DのスペシャルサイトでそのCanonのレンズを使って撮った写真はなかなかイイ感じです。
13.8倍もの高倍率だから画質とか期待せずに便利だからと思い使用を始めたが意外にも画質は(単焦点と比べるわけにはいきませんが)悪くなくというか良く、手ブレ補正が思った以上に良く効いて本当に4段は効いている。
旅行とかはコレ一本で良いでしょう。便利すぎる。
私は撮影が一通り終わると可能な場合いつも「おさらい」をします。建築物の撮影の場合は特にこのおさらいが良く効きます。
撮ったものをぐるっと回ってもう一度手持ちでザッと撮って行くわけです。そうすると「あれ?こうやって撮った方がよかったかな。」とか思うわけで、もう一度撮り直したりします。また、このおさらいで撮り忘れも大体防げます。
昨夜のロケではこのおさらい用のカメラに50DをレンズにSIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMを使用してみましたがなかなか良い組み合わせで気に入りました。ISO AUTOにしてバシバシ撮って行くといいですね。5D同様高感度が使えるので夜の撮影にはこれからきっと重宝する事でしょう。